2009/11/18 水曜日

NetCommons2 モジュールをモバイル対応にする

カテゴリー: — kurowanko @ 18:23:52

NetCommons2をインストールしたままの状態では携帯画面で利用できるモジュールは下記の12個です。
    ・ログイン         ・メニュー
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    ・汎用データベース   ・登録フォーム

これら以外のモジュール、またはオリジナルで作成したモジュールを携帯でも使用するためにはモジュールをカスタマイズする必要があります。
ここではオンライン状況モジュールを例にします。
 
 
install.iniに下記を追加。

[Mobile]
mobile_action_name = "online_view_mobile_init"

 
 
viewフォルダにmobileフォルダを作成し、さらにその中にinitフォルダを作成します。
initフォルダ内に3つのファイル(dicon.ini、maple.ini、Init.class.php)を作成。
dicon.iniの作成

[DIContainer]
onlineView = "modules://online.components.view"

 
 
maple.iniの作成

[DIContainer]
filename = dicon.ini

[SmartyAssign]
config = main.ini

[AllowIdList]
room_id  = "TARGET_ROOM_ID"
module_id = "TARGET_MODULE_ID"
block_id_arr = "ALLOW_BLOCK_ID"

[ValidateDef]
block_id_arr.online.mobileBlock = "1:lang._mobile_error_noblock"

[MobileView]
define:theme = 1
success = "online_mobile_init.html"

 
 
Init.class.phpの作成

<?php
	class Online_View_Mobile_Init extends Action
	{
		// 値をセットするため
		var $onlines = null;

		/**
		* execute実行
		*
		* @access  public
		*/
		function execute()
		{
			return 'success';
		}
	}
?>

 
 
view/main/init/maple.iniに下記を追加

[MobileView]
define:theme = 1
success = "online_mobile_details.html"
nonexistent = "online_nonexistent.html"

 
 
components/View.class.phpに下記を追加

/**
 * 携帯用ブロックデータを取得
 *
 * @access	public
 */
function getBlocksForMobile($block_id_arr)
{
	$params = array("block_id IN (".implode(",",$block_id_arr).")" => null);
	$order_params = array("insert_time" => "DESC");
	return $this->_db->selectExecute("online", $params, $order_params, null, null, array($this, "_getBlocksForMobile"));
}

/**
* 携帯用ブロックデータを取得
*
* @access	public
*/
function &_getBlocksForMobile(&$recordSet)
{
	$commonMain =& $this->_container->getComponent("commonMain");
		$convertHtml =& $commonMain->registerClass(WEBAPP_DIR.'/components/convert/Html.class.php', "Convert_Html", "convertHtml");

	$result = array();
	while ($row = $recordSet->fetchRow()) {
   		$content = $convertHtml->convertHtmlToText($row["content"]);
	    	$content = trim(preg_replace("/\\\n/", " ", $content));
	    	$row["title"] = mb_substr($content, 0, ONLINE_LENGTH + 1, INTERNAL_CODE);
	    	$result[] = $row;
	}
	return $result;
}

 
 
configフォルダを作成(install.iniがある階層)し、configフォルダ内にmain.iniを作成

[Online_View_Mobile]
define:ONLINE_LENGTH = 16

 
 
templates/default/にモバイル用のhtmlを作成
online_mobile_init.htmlの作成

<{strip}>
	<h3>
	</h3>
	<ul>
		<{section name=i loop=$action.onlines}>
			<li>
				<a href="?action=online_view_main_init&amp;block_id=<{$action.onlines[i].block_id}><{$session_param}>">
					<{if ($action.onlines[i].title != "") }>
						<{$action.onlines[i].title|truncate:$smarty.const.ONLINE_LENGTH:$smarty.const._SEARCH_MORE:true}>
					<{else}>
						<{$smarty.const._SEARCH_SUBJECT_NONEXISTS}>
					<{/if}>
				</a>
			</li>
		<{/section}>
	</ul>

	<div align="right">
		<a href="?action=menu_view_mobile_init<{$session_param}>">
			<{$lang._btn_prev_arrow|smarty:nodefaults}>
		</a>
	</div>
<{/strip}>

 
 
online_mobile_details.htmlの作成

<{strip}>
	<{if ($block_obj.block_name != "") }>
		<h3><{$block_obj.block_name}></h3>
	<{/if}>

	<table class="outer" summary="">
		<{if $action.user_flag}>
			<tr>
				<th class="online_title" scope="row">
					<{$lang.online_user|smarty:nodefaults}>
				</th>
				<td class="online_count">
					<{$lang.online_count|smarty:nodefaults|sprintf:$action.userCount}>
				</td>
			</tr>
		<{/if}>
		<{if $action.member_flag}>
			<tr>
				<th class="online_title" scope="row">
					<{$lang.online_member|smarty:nodefaults}>
				</th>
				<td class="online_count">
					<{$lang.online_count|smarty:nodefaults|sprintf:$action.memberCount}>
				</td>
			</tr>
		<{/if}>
		<{if $action.total_member_flag}>
			<tr>
				<th class="online_title" scope="row">
					<{$lang.online_total_merber|smarty:nodefaults}>
				</th>
				<td class="online_count">
					<{$lang.online_count|smarty:nodefaults|sprintf:$action.totalMemberCount}>
				</td>
			</tr>
		<{/if}>
	</table>

	<div align="right">
		<{if ($action.block_num == 1 ) }>
			<a href="?action=menu_view_mobile_init<{$session_param}>">
		<{else}>
			<a href="?action=menu_view_mobile_detail<{$session_param}>">
		<{/if}>
			<{$lang._btn_prev_arrow|smarty:nodefaults}>
		</a>
	</div>
<{/strip}>

 
 
以上でモジュールのカスタマイズは終了です。
install.iniを編集しているので、インストールをし直す必要があります。

NetCommons2のコントロールパネル開き、モジュール管理からモジュールのアンインストールとインストールをします。
インストールが完了したらコントロールパネルの携帯管理で「携帯からのアクセス許可モジュールの設定」がONになっていることを確認してください。

簡単な作りのモジュールであればこの方法でモバイルに対応させることができそうです。
複雑な作りのモジュールの場合には、これら以外にもいくつかのファイルが必要になると思います。

2009/11/4 水曜日

PHPでqmailに接続するAPIの開発

カテゴリー: — gabon @ 17:59:26

PHPでqmailに接続し、アカウントを作成したり、変更したりするAPIの開発をさせていだきました。

*Pearのnet_vpopmaildを利用

*net_vpopmaildの場合、
.qmailファイル(.qmail_アカウント名のテキストファイル)はdomains/ドメイン名の直下に作成されます。
 qmailAdminの場合と置き場所がことなるので、混在は事実上無理かもしれません。
(qmailAdminとapiでいじりあうととんでもないことに!)

* .qmailファイルには、転送アドレス、保存ディレクトリをかきます。このファイルを消してメーラでアクセスするとログイン失敗するので、消さないように! また、vpop/bin/vuserinfoで保存先が取得できても、.qmailファイルに同じ情報が書かれていないと、結局保存ができません。

* gidフラグをいじると、一見保存はできなくなりますが、メーラでのログインに失敗するので禁じ手です。

以上短いながらも濃い情報でした。開発サポートのみなさま、おつかれさまでした!

2009/11/2 月曜日

NetCommons2 モジュール作成、メイン表示カスタマイズ方法

カテゴリー: — kurowanko @ 17:18:58

○モジュールを新規作成するには
/NetCommons2/webapp/modules/にモジュールのフォルダを作成します。
既存のモジュールをコピーし、全てのファイルに含まれるモジュール名(onlineモジュールなら[online])を置換えることでモジュールを作成することもできます。
モジュールを作成したら、コントロールパネルのモジュール管理からインストールします。
モジュール用のテーブルが作成されればインストール完了です。
リストに表示される名前を変更する場合は、/language/japanese/modinfo.ini(以下、モジュール配下のディレクトリを表します)を書き換えます。
   module_name = "表示するモジュール名"
 
 
○作成されるテーブルの内容を編集するには
テーブルはインストールの際、/sql/mysql/table.sqlが読み込まれて作成されます。
このファイルを編集することで作成されるテーブルのカラムなどを変えることができます。
複数のテーブルを作成したい場合には、/sql/mysql/table.sqlに作成するテーブルを追加すれば複数のテーブルが作成できます。
 

○モジュールのメイン表示を変更するには
メイン表示の変更は、/templates/default/main.htmlやmain_init.htmlを編集します。
templates内のファイルを書き換えた場合には、モジュール管理からアップデートしなければ変更が適応されません。

templatesは基本的にhtmlで記述しますが、他のファイルから受け取った値などはSmartyで記述します。
$lang.で始まる変数は/language/japanese/main.ini内の値が呼び出され、
$action.で始まる変数は/view/main/init/Init.class.php内の値が呼び出されます。

<{$lang.online_count|smarty:nodefaults|sprintf:$action.userCount}>

/view/main/init/Init.class.phpでは、/components/View.class.php内のfunctionを呼び出してデータを取得し、templatesで使える形に格納しています。

   $user = $this->mydataView->getUserMember();
   $this->memberCount = $user["member"];

/components/View.class.phpでは、sql文を記述し、NetCommons2本体に送ってデータを取得しています。

   $date = date("YmdHis", time() - $mydataTime);
   $params = array(
   $date,
   $baseSessionID,
   _OFF
   );
   $sql = "SELECT base_sess_id, sess_data ".
   "FROM {session} ".
   "WHERE sess_updated > ? ".
   "AND base_sess_id != ? ".
   "AND old_flag = ?";
   $result = $this->_db->execute($sql, $params);

 

○データベースからデータを取得するには

上記に書いた/components/View.class.phpでsql文を用意し、本体に送ります。
この際、$paramsが未定義の状態ではエラーになってしまうので、$paramsが必要ないときは中身を空で用意します。
テーブル[netcommons2_users]からhandleの値を取得するには、

   $params = array();
   $sql = "SELECT handle FROM netcommons2_users";
   $result = $this->_db->execute($sql, $params);

と記述します。
データベースへの接続設定はNetCommons2本体で行われるので、最低上記の3行だけでデータを取得することができます。

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